書きたいと思っていた記事を書きます。
神門(ごうど)さんというラッパーをご存知でしょうか?
私の好きな音楽を届けてくれるアーティストの一人です。
彼の音楽は「映画を見ているようだ」と表現されますが、
私もその、映画を見ている感覚が心地よくて聞き続けています。
2018年に発表されたアルバム、「親族」は
神門さんの祖父が亡くなったことを
知らされることを題材にした曲から始まり、
葬儀の場面を一曲一曲で表現し、時系列で展開されています。
通しで聞くと本当に映画を見たような満足感が得られます。
また葬儀を経験したことがある方は、曲中のに綴られている感情
の部分に深く共感できるかと思います。
過去の作品では、人間がなかなか表現できない
心の取っ掛かりを歌詞として紡ぎ、し楽曲にしています。
そんな神門さんが2020年10月14日に
10thアルバム、「歳月」をリリースします。
先週、このアルバムから配信で
「子が生まれ」という曲を発表しましたが、
この曲が非常に良いと感じたのでこの記事を書きました。
神門さんが自身の子供をテーマに書かれた曲です。
またこの曲も映画を見ているかのような感覚に陥り、
一日で数十回、聞き込みました。
特に子育てに奮闘する、お父さんに聞いてもらいたい曲
に仕上がっていると思います。
歌詞の最後に
「俺のお父さん、神門やねん」
という歌詞がありますが、ここが最高にかっこいい。
ぜひ気になる方聞いてみてください。