本からは新しい価値観や知識を得ることができます。
約一年前に出会い、感銘を受けた本が
北山耕平さん翻訳の「虹の戦士」です。
この本は元々、1999年に発刊された本ですが、
2017年に定本として発刊された本です。
児童向けに販売された本だと思いますが、
大人でも楽しめる物語です。
原作者不明の物語であり、
実際にアメリカ・インディアンたちの間では
実際に信じられているそうです。
大まかな内容はアメリカ・インディアンの子供が
様々な経験を通して成長し、
虹の戦士になっていく過程の物語です。
作中で年老いた賢者が少年に
という言葉をかけます。
この箇所を読んだときに
子供と武骨ワークス.が直結したように思えるほど
物語に引き込まれていました。
武骨ワークス.の持つ、スピリットを
革製品に込める。
ハンドメイドの作品には技術が顕著に現れやすいと思います。
しかしながら、目には見えないスピリットの部分も
作品に込めて制作したいという想いを再確認させられた言葉でした。
また、この定本はビニール製のブックカバーが付属しており、
劣化しにくい仕様となっています。
この本の出版に関わった方々の
"スピリット"
が込められていることを感じざるをえません。
興味のある方、ぜひ手にとってみてください。
https://www.amazon.co.jp/定本-虹の戦士-北山-耕平/dp/4778315499/ref=sr_1_1?__mk_ja_JP=カタカナ&dchild=1&keywords=虹の戦士&qid=1601177398&sr=8-1